やってきた転校生

8/20
前へ
/22ページ
次へ
チュッ 圭太の頬に温かいものが触れた 「~っ!?///」 「あはっ。圭太さんかわいいね。これからよろしくです」 雫は圭太の頬に触れるだけのキスをした それを見た理事長はポーカーフェイスを決め込み、江雪は自分は関係ないと視線をそらした 真っ赤になった圭太は衝撃のあまり固まってしまった 「あれ?ちょっとやりすぎちゃったかな?」 きょっとんとした雫は圭太の目の前で手を振った その時 トントン 「理事長ー。転校生の迎えに来ましたよー」 やるせない声が響いた 「来たみたいだね。清水先生入ってくれ」 「失礼しまーすっと。あーと・・・、その子が転校生っすか?」 入ってきたのは明るめの茶髪にごつめのアクセサリーを身につけスーツを着崩しただるそうにしているイケメンだった
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加