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チュッ
圭太の頬に温かいものが触れた
「~っ!?///」
「あはっ。圭太さんかわいいね。これからよろしくです」
雫は圭太の頬に触れるだけのキスをした
それを見た理事長はポーカーフェイスを決め込み、江雪は自分は関係ないと視線をそらした
真っ赤になった圭太は衝撃のあまり固まってしまった
「あれ?ちょっとやりすぎちゃったかな?」
きょっとんとした雫は圭太の目の前で手を振った
その時
トントン
「理事長ー。転校生の迎えに来ましたよー」
やるせない声が響いた
「来たみたいだね。清水先生入ってくれ」
「失礼しまーすっと。あーと・・・、その子が転校生っすか?」
入ってきたのは明るめの茶髪にごつめのアクセサリーを身につけスーツを着崩しただるそうにしているイケメンだった
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