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所謂ホスト教師だ
「小鳥遊雫です。よろしくお願いします」
「おー。井上雅(いのうえみやび)だ。よろしくな」
「井上先生。この学園の詳細な説明は頼みましたよ」
井上は理事長の言葉にうげぇっと顔をしかめた
「説明が終わったころに来るつもりだったのに・・・」
「はは。残念だったね。先生のお仕事を取っておいたんだよ」
理事長はさわやかな笑みをうかべている
「小鳥遊くん。君の幸運を祈っているよ。
行ってきたまえ!!」
「はい。では失礼します。江雪お願い。」
「・・・ああ」
バタン
「・・・神の御加護があらんことを」
閉まった扉を見つめ理事長はそう呟いた
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