やってきた転校生

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少し緊張してきて手を握り締める そのとき 江雪に顎に手をかけられてグイッと横にされた 真横には江雪の顔が目の前に合った 「江s・・・」 「黙ってろ」 「ぅんっ」 冷たく一言だけ言うと江雪は僕に口付けた かぶりつくように深く奪われ僕は意識が朦朧になる クチュクチュと絡み合う舌が耳まで犯してくる 「ふぁっ、こぅ、んぁ・・・」 僕は真っ赤になりながら江雪の熱を追いかけた 歯茎をなぞられぞくぞくと快楽が僕の脳を支配していく まるで何時間も熱い口付けを交わしたような感覚の中、息が苦しくなってきたので江雪の胸板を押して合図をする 江雪はそのままスッと離れてくれたけど二人の間にはどちらのかも分からない銀色の液体が糸をはっていた
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