第1章

10/14
前へ
/14ページ
次へ
「承知しました。それでは私たちは、1000万個目の教室でお待ちしています。 いってらっしゃいませ。」 「アイツ」はそう言うと 奥の扉を指さした。 「あの扉を開けた瞬間から、異世界への旅が始まります。 どうぞ、お気をつけて…。」 オレは弓池と「アイツ」を横目に 扉に近づくと ゆっくりドアノブを回した。 そして あの無機質な教室の中に 入…
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加