381人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
掴まれていた手首を一つに纏めて頭上で押さえつけられてしまった。
そして自由になった右手で服を捲り上げてくる。
「嫌っ! 仁っ、やめてっ!」
力を出せる限り必死に抵抗するけれど、下半身に体重を乗せて両手を押さえつけられてしまったら、それを解くことはできなくて。
そのまま晒された膨らみを乱暴に掴んできた。
「痛っ……や、離して……」
仁は思い通りにならないからか、怒りのままに行動しているのは明らかで。
どうしたらそれを鎮められるかを考えてみるけれど、きっと『別れない』と言わない限り無理のような気がする。
最初のコメントを投稿しよう!