第1章  訓練開始

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 次の日からの訓練は大変だった、ヘトヘトになるまで訓練し、眠くなる頭を振りながらの座学。  今は大学生位の勉強だとか言われても、どのくらいかわからないけど、学ぶのは大好き、いろいろな事を知ってわくわくが止まらない。  ある日ライに帰り道でばったりあった。 ライ「俺もう座学やだわぁ、眠くて居眠りしてたら、小さいチョークが、頭目掛けて、すっごいスピ一ドで飛んでくるんだ、今日も頭にくらって、意識が飛びそうだった」 リク「どこ?わぁ赤くなってる、こりゃ痛いよ」 ライ「まったく、加減をしろよなぁ」  ライは、頭をなでながらそう言った。 先生「おや~ライ君じゃないですか?加減とか聞こえましたけど、どうしました?」  ライは震えながら、振り返るそこには、ニコニコとした作り笑顔をする、ライの先生が立っていた。 ライ「先生!なんでもありません」 先生「そうですかぁ~?    まぁいいでしょう、    ライ君 居眠りは いけませんよ、    では失礼しますね」 ライ「はい!気を付けます」  先生の姿が見えなくなるまで、ライは振るえていた。 ライ「はぁ、やっと行ったかな、おー怖!」 リク「これからは、まじめに座学に出るんだね」 ライ「わかってんだけど、体が睡眠を要求してくるんだよ、仕方ないだろ!」 リク「まぁ、ライなら仕方ないかな」    ライ「なんだよそれ!」 リク「クッ フフフ ハハハ・・・」
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