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次の日からの訓練は大変だった、ヘトヘトになるまで訓練し、眠くなる頭を振りながらの座学。
今は大学生位の勉強だとか言われても、どのくらいかわからないけど、学ぶのは大好き、いろいろな事を知ってわくわくが止まらない。
ある日ライに帰り道でばったりあった。
ライ「俺もう座学やだわぁ、眠くて居眠りしてたら、小さいチョークが、頭目掛けて、すっごいスピ一ドで飛んでくるんだ、今日も頭にくらって、意識が飛びそうだった」
リク「どこ?わぁ赤くなってる、こりゃ痛いよ」
ライ「まったく、加減をしろよなぁ」
ライは、頭をなでながらそう言った。
先生「おや~ライ君じゃないですか?加減とか聞こえましたけど、どうしました?」
ライは震えながら、振り返るそこには、ニコニコとした作り笑顔をする、ライの先生が立っていた。
ライ「先生!なんでもありません」
先生「そうですかぁ~?
まぁいいでしょう、
ライ君 居眠りは いけませんよ、
では失礼しますね」
ライ「はい!気を付けます」
先生の姿が見えなくなるまで、ライは振るえていた。
ライ「はぁ、やっと行ったかな、おー怖!」
リク「これからは、まじめに座学に出るんだね」
ライ「わかってんだけど、体が睡眠を要求してくるんだよ、仕方ないだろ!」
リク「まぁ、ライなら仕方ないかな」
ライ「なんだよそれ!」
リク「クッ フフフ ハハハ・・・」
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