第1章  訓練開始

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(1) 肉体強化  ある日の午後、訓練施設の隊長が子供達を集めた。 隊長「君たちは、今日までの幸せを守るため、これからの訓練に耐え、皆に信頼される隊員として、この施設を守ってもらいたい。隊員、先輩を尊敬し、敬って欲しい。明日より、個人別の訓練を本格的に始める。名前を呼ばれた者は、呼ばれた順に言われた部屋へ行き、そこで指示まて。」   隊員 「122番あきら、134番えみ、151番かなは1号室へ、111番さとし、124番とき、126番かえで、133番しゅう、141番きら、145番けい・・・は小会議室へ、次々と呼ばれ人数が減る、最後に、126番さら、128番まさし、137番りゅうは3号室だ。」 「残りの2人は俺についてこい!」  2人は目を合わせ、隊員の後ろを追いかける。 隊員 「ここが、明日から2人が訓練をする所だ」  そこは、高い塀に囲まれた広い運動場、そして、いたるところに倒れている先輩訓練生がいた。
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