第1章  訓練開始

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 (6)食堂  午前の訓練は、すべて終わった。 ライ「リク、お昼いくぞ!」 リク「行くか、お腹すいた」  訓練生用の食堂に行くと、そこには、色とりどりの野菜や果物、肉や魚料理が並んでいた。 給仕係「見ない顔だね~トレーを持ってから、好きな物を頼んで、取ってもらうんだ。お代わりはいくらでもしな!残したら奉仕作業だから、気を付けてな!」  頼むと取ってくれるようだ。肉や魚には、バランスよく野菜も添えられている。リクは、固まり肉と野菜の煮物を頼んだ。 ライ「座って待ってるよ」    先に料理を持ったライは、トレーを持ちテーブルに着いた。リクがテーブルに着くと、ライの前には肉や魚料理が山盛りだった。 リク「そんなに、たべられるのか?」 ライ「これくらいならなっ!」  話しながらも、パクパク食べていくライ、それを見ながらゆっくり食べるリク 『見てるだけで、胸焼けしそう・・・』
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