第1章

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「なぁ~んか拍子ぬけだねー?」 チエがポテトを頬張りながら言った。 お腹の減った私たちは 近くのファーストフードに寄ってから帰ることにしたのだ。 「あ、でももうしばらくは見張ってみない? ダイキには、あゆちゃんのことが心配だから一緒に帰りたいって話しておくよ!」 チエの提案もあって それから1週間くらい 私たちは放課後に残って 犯人が現れるのを待った。 しかし結局 犯人は現れなかった。
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