さんにん

初恋

zzzzzzzz.......................................................................「ここいいですか？」　
う、ぅん～！？　

？？？？？？　
？隣に誰かいる？？　
？？？？？？　

（なぁぁぁぁ～～～～～～　）
（彼女だぁ～彼女がいる！なんで？なんで？なんで？？？）　
（あわてるな俺）　
（さとられるな俺）　
（がんばれ俺）　

「あっこんちにわっ」　
（こんにちわだろっ！焦ってるのばれるぞっ！）　

「は、はじめまじてぇ」　
（ダメだぁﾍﾛﾍﾛだぁ～）　
彼女がいった。　
『えっ？昨日の夜隣に座ってたでしょ？』　
（うっそー覚えてくれてたんだぁ～）　
【タララッタラ～ン】心の中か大演奏会です！　
色々、楽しい話をしたんだ時間が過ぎるのを忘れて、話が尽きない。　
でも、二つだけ聞けない事があったんだ。　

一つは彼氏がいるのかな？　
もう一つは　
昨日の涙の理由　

でも、この二つの答えはもっと後に聞く事になる。　

【そろそろ時間ですよ】　
遠くから聞こえる。　
「じゃあ、また明日、海で会いましょう」って言われた言葉に少しの期待ともう会えないかもっていう大きな不安を持ちながら、　

「うん。また明日」　

彼女が遠くから　
「私、美雪よろしくね」　
俺も叫んだ。　
「俺、尚斗ヨロシク！」　
明日が楽しみだ！