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「あぁ~沖縄かぁ~」僕の第一声だった。
暑いなぁ~でも、カラッとしてるせいか、嫌な気分ではない。どころか、なんて清々しいんだろ~
(将来、こんなところにすみたいなぁ~)
ツルギが言った。
「荷物を部屋に入れたら海行くぞ!」
一面を白い砂を敷き詰められたような砂浜と青と水色とエメラルドグリーンが混ざったような?表現が出来ないぐらいに綺麗な海、
腰まで浸かっても足の指がハッキリ見える透明度の海水。僕が知ってる、どの海よりも綺麗な海、余りの綺麗さに、少し身震いをした楽しい時間はアッと言う間に終わり、「じゃ、そろそろロッジに帰ろうか。明日も泳ぐぞ!」
渋々、海をあとにして、ロッジへ向かう途中に、チョロがツルギに聞いた。
「なぁ~ツルギィ~よく考えたら女の子達はどこにいるの?」
(?そういえば、大坂の港には女の子達もいたぞ!)
ツルギは答えた。
「ん?女の子達か。今は内緒!」
「あっそうだ、今日の夜に星空観察会があるから、早く帰ろうぜっ!」
そして、星空観察会の準備をして昼間に行った砂浜へそこで、僕は彼女に出会う事になろうとは、まだ知るよしも無かった。
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