第1章

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教室の戸を開けたら、そこにはいつもの日常の光景が、広がっている。 ・・・・はずだったが・・・・・ 「なななななんだぁぁぁ?お前はぁぁぁぁーーーー」 はっと我に返る、草野奏上。 それはそうだろう。 普通の人なら何が起きているかわからない光景が、目の前に広がっているのだから。 なぜ、クラスのみんなは窓側に集まっているのか? なぜ、学校一の美少女と言われる、色恋恋歌はあんなにも目を強くつぶって怯えているのだろう? そして、 何故、教室の真ん中の机の上にパンツ一丁のオッサンがビクビクしながら色恋恋愛を人質にとって、拳銃を突きつけているのだろう?
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