にゃんにゃん

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 みゃーこちゃん完全に楽しんでらっしゃる。すっごい楽しそう。向こうとしては餌付けしてる気分なんだろう。やだ家族の前でプレイとか興奮しねぇよ、ちょっと油断するとすぐ気持ちよくなりそうだからみゃーこちゃんの調教って恐ろしいわ。 「それは私の役目です! さぁその肉の棒を渡しなさい!」  おいその呼び方やめろ卑猥だ。 「嫌です」  そう言ってみゃーこちゃんは棒状の何かをぺろぺろ舐めだす。汚いからやめなさい。 「ほら、私の唾液がたっぷり付いたこれ、舐めなさい」  仕方ない! こんなにお願いされちゃあやらないわけにはいかないね!(意外とこういうのは嫌いではありませんはい) 「だめ! 私の棒を舐めてください!」  この二つの棒に迫られる経験って、どれだけの人があるのだろう。今日は貴重な体験がたくさんできて、私すごく嬉しいな!(既に思考回路がエンスト状態) 「そ、それじゃ、ふたつともいっぺんに……」  私がその大きな棒を二つ、小さなお口に咥えようとするが、何か別のものを突っ込まれてしまった。よく見ると前に座る母殿がこちらに手を伸ばしていて、手にはきりたんぽを持っていた。何故きりたんぽ。そこはフランクフルト的肉の棒で統一しましょうぜ。 「ふふふ、はじめては、お母さんって決まってるのよ、二人とも」  そうなんですか、私は初耳ですが。 「そうだね、突っ込まれたのはお母さんがはじめてかな」  そうなのですかお姉さま。まぁお姉ちゃんが言うのならそうなのだろう。やはりこの世の心理は全て母の愛というわけということですかな。何言ってるのでしょうかね私。 「はい、おふざけはここまでにして、早く残り食べちゃってね。ちゃっちゃとテーブル片付けたいの」 「はいごめんなさい」  素直に謝ると、私は残されたフランクフルト(なんかべとべとする)を食べる。  ああ、今日はなんだか色々あったなぁ。すごく幸せな一日を過ごした気分。まぁ気分なだけで、実際半日近くはみゃーこちゃんの即奴隷ゲット! 実践的調教講座! だったけれど。 「そうだ宮古ちゃん。今日泊まっていくわよね?」 「はいもちろん。朝まであーちゃんとお話したいです」
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