哀の歌ーアイノウター

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私の世界はいつも暗闇で 息がつまるような毎日だった 誰にも認めてもらえなくて 寂しくて壊れそうだった そんなあたしの道に光をくれて 初めてあたしを見てくれた人 恋に落ちるのは簡単だった なのにこの恋は 叶わない 会えないと思うだけで 涙が浮かぶの こんなことは初めてで 胸が締めつけられた やめて 置いていかないで 心の中で叫んだ 抱き締めて 触れさせて なんて言わない お願い ただこの愛を許して 愛の伝え方も 引きとめる方法も あたしは知らない だから 去りゆくあなたの背中を 静かに見送るしかできなかった
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