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私の世界はいつも暗闇で
息がつまるような毎日だった
誰にも認めてもらえなくて
寂しくて壊れそうだった
そんなあたしの道に光をくれて
初めてあたしを見てくれた人
恋に落ちるのは簡単だった
なのにこの恋は 叶わない
会えないと思うだけで
涙が浮かぶの
こんなことは初めてで
胸が締めつけられた
やめて 置いていかないで
心の中で叫んだ
抱き締めて 触れさせて なんて言わない
お願い ただこの愛を許して
愛の伝え方も 引きとめる方法も
あたしは知らない だから
去りゆくあなたの背中を
静かに見送るしかできなかった
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