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踊ったらわかるかもしれねぇと思った。
あの時、知らない男が乙姫に触れて、腹が立った理由も
今こうして、この手を離したくないと思う理由も
他の誰でもなく、俺が守ってやりたい
甘え下手な彼女を、ドロドロに甘やかしたい。
そんな風に思う理由、ぜんぶ。
「乙姫、リードは俺に任せて。
足踏んだっていいし、楽しく踊ろうな♪」
「お、お願いしますっ////」
では、Shall we dance?(踊りましょうか。)
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