第三章

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"お涼さん"と呼びながら優しく微笑みかける青年は、自分にとって危険人物ではないのかもしれない… 涼花の中でそんな感情が芽生えた。 「あなたのお名前も、教えていただけますか…?」 「僕ですか?えぇ、僕は沖田総司といいます」 「沖田総司さんですね。 教えてくださってありがとうござ… ……沖田、総司?」
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