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「おはよー、皆中で待ってるよー。」
八神さんに招かれ中に入ると、玄関に並ぶ4つの靴
そりゃあ広いし、一緒に居た方が便利だけど相当男臭い住居だよね
御頭、女好きの癖にこの生活によく耐えれてるなぁ…
「蛍さん!…と宮崎さん。」
ぱっと輝いたと思ったらすぐに表情を戻した真人君
一佐は困ったように頭を掻いた
同じハッカーなのに何だか一佐は真人君に好かれていなかった
…僕には懐いてくれてるみたいだけど
「真人君、今日も宜しくね。」
「はい!」
年齢が一個下の後輩は素直で可愛い
隣の一佐は羨ましそうに僕を見た
「ようやくお出ましか。」
「あ、御頭、稜さんはどこです?」
「おい、俺への挨拶はどうした。」
絡んでくる御頭を無視して部屋を見回すと、奥の部屋から稜さんが出てきた
「お、揃ったか。じゃあぼちぼち始めるぞ。」
僕たちは頷いた
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