第1章

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斎藤の次なるプランはネット通販を活用して、コーヒー豆を挽く機械、豆を販売する事だ。 取引業者と交渉して、こちらから注文があった場合、業者から直接顧客に配送するシステムを手配した。 これにより、販売コストはかなり抑えられ、在庫を抱える必要もない。 コーヒー豆を挽く機会と、豆をセットで1万円で販売した。 豆は数種類の中から好きなものを選べるようにした。 これも斎藤の狙い通り、販売開始直後から順調に売れていった。 ネットでは、実際に美味しいコーヒーの作り方を動画で配信した。 あと斎藤は教室に通っている生徒に積極的にこのネット通販を宣伝した。 教室に通う生徒が、1番購買意欲が高いターゲットなのでここは力を入れるところだ。 斎藤の努力により、教室の生徒全員が、斎藤のところでコーヒーセットを購入した。
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