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首藤姫子(しゅとうひめこ)は、普通の女子大生。休日は友達とショッピングに出掛け、大好きな彼氏のミヤ君とデートを楽しむ。
ある朝目覚めると、隣で寝ていたはずのミヤ君が消えていた。姫子はパニックに陥り、ミヤ君の形跡を追うが、彼は一向に見当たらない。
そんな中、姫子は、行きつけの洋服店でミヤ君と似た男、タカトと出会う。結局タカトは、ミヤ君と同じ香水を使っていただけで、別人だった。
姫子は、突然消えてしまったミヤ君への思いを、洋服店のオーナーであるマサシに吐露し、慰めてくれたマサシと一夜を共にしてしまう。
後日、姫子は高級マンションの前に立っていた。そのマンションの一室にミヤ君がいると確信した姫子の前に現れたのは、タカトだった。
タカトはミヤ君に逢いたいと懇願する姫子を殴りつけ、姫子は左目に怪我を負った。
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