第一章

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しばらく宿題をしていたけど集中力が切れ始める。 このまま続けてもグダグダするだけだと思い、切りが良いところで宿題を止めて新作コーナーがある本棚へ向かった。 何読もうかなぁ… あっ!これ見たかったんだぁ。 買わなくてよかった♪ ウキウキしながら本を持って振り返る。 ドンッ 「わっぶっ」 後ろに人がいると知らずに、勢いよく振り返ったせいで誰かにぶつかってしまった。 「すみませんっ後ろに人がいるって思わなくてっ………」 謝りながら上を向くと、びっくりするくらい整った顔をした男の人が立っていたーー
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