第1章

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それでも一応、続けてみたりする。 「えー。昭和○○年卒業生の山本るりです。」 「聞いてねーよ。」 「帰れー。」 「引っ込めー。」 またもや、あちこちから野次を飛ばされる。 ざわざわざわざわ・・・・・・・ に混じって、笑い声。 ある程度のことは想像して来たつもりだけど、想像を超えた乱れた場内に戦意喪 失しかける私。 一番後ろに座ってる男女10人ぐらいの集団が、いまのボス猿軍団だと壇上から 見て一目瞭然。
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