さんま

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食欲の秋ということで、さんまを買ってきました やっぱり年に1度は食べとかないと…ということで焼いていると、香ばしい匂いにつられて、魚大好きお兄ちゃんがやってきました 「さんま?美味しそう」 ニコニコ顔です 「もうすぐ焼けるから手伝って。お箸とか並べてくれる?」 「わかった」 普段は、えー面倒くさいってなかなか動かないお兄ちゃんも、こういう時は素直にお手伝いしてくれます。 「いただきまーす」 みんな、さんまから食べ始めました 「おいしい」といいつつもみんな食べ方は色々 私は頭、内臓、皮と残し、後は出来るだけ綺麗に食べようと頑張ります 次男(弟)は、骨が喉にささった経験から、慎重に骨が有りそうな所は残しながら食べてます。勿体ない 主人は小骨は食べて、内臓と背骨と頭が綺麗に残ってます で、お兄ちゃん 彼は骨もポリポリ食べます。頭も付いてたよね?って疑いたく成るほど全部たべてしまいました。 内臓は…苦いけど大丈夫と言ってパクパク。勿論皮も お兄ちゃんのお皿は何も残ってません さんまの油でピカピカ光っているだけです これだけ食べて貰えれば、さんまも満足。逆に私のさんまには申し訳なくなりました。いっぱい残してごめんね 「あー美味しかった。また買ってね」 お兄ちゃんは満足そう 次も買ってあげるよーと思いながら、ご飯を頬張るお兄ちゃんを見てました これも一種の才能かな
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