第1章

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第5話放浪 レックスを仲間に迎え入れ旅を続けるローグ達は潮の風がする港町に降り立つ!車から       飛びおりるローグ! 『潮の香りが心地いいなぁ!』 『本当に!』                 『ちょっと二人供!早く泊まるとこ 見つけない?潮風は肌に悪いのよねぇ! 解る?』 睨むナナ! 『そうだね!叔父さん!』 『お兄さんだ!』 宿にナナに待機して貰い情報探しに回る二人の 前にセクシーなお姉さんに声を掛けられついてゆくと酒場に着いた!暫しの休憩をしていた! 『本当に良い街だな!ここは!』 『そうだね!』 鼻を伸ばしてセクシーなダンスに気を取られていると怪しい人影が・・・それに気付くレックス! 『やっぱり怪しい!ローグ出るぞ!』 『えっ!なんで?』 いきなり暴漢に襲われる二人!足早に逃げるように、立ち去りナナの居る宿に戻ると、どこからともなく陽気な音楽が聴こえる!ピエロが喋り始める! 『今晩は!今日の夜!西の広場のテントで大道芸を見に来てね!待ってるよ?』 そういいながらピエロが ビラを撒いて行きました。 『へぇー!懐かしいな!』 『大道芸って?』 『知らないわよ!』 『色々な曲芸を見せてくれるのさ! 知らないのか?』 『だって僕達、生まれてから外の世界は 知らないからさ!』 『叔父さん!連れて行きなさいよ?』 『解った!解ったよ! 連れてきゃいいんでしょ!連れてきゃ!』 テントの前まで来ると異様な静けさに包まれるが 恐る恐るテントに入って行く3人! いきなりライトに照らされ驚いた瞬間一斉に襲われるローグ達!彼らの経験の方が勝って いたために相手に、ならない!出口の方に行くと ピエロが立っていた! 『俺の仲間達は、どうした?』 『見りゃ解るだろ!』 『頭が悪いんじゃない!』 『だまれ!小娘が!まずはお前から 切り刻んでやる!』 ピエロのナイフが輝る!だか紙一重で交わしチカラを発動させてナナがピエロの首をネジ切った! そしてピエロの返り血を浴びながらナナが帰ってくる! 『あ~あ!本気なんか出すもんじゃないわぁ!服が血だらけになっちゃうし! 二人供!帰るわよ!』 『はーい!畏まりました!お嬢様!』 ローグは誓った!ナナを怒らせない事を・・・
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