3人が本棚に入れています
本棚に追加
「仲間が居たようだ…取り合えず
ここは何かの縁だ 一緒に職員室を探そうか」
「そうじゃな!」
少女が仲間になった。と
某RPG的なBGMが頭に流れた
「そう言えば 名前がまだだったな…
俺は高町 健人だ」
「健人とな?…ふむ…私は
伊崎 恵(いざき めぐみ)じゃ 私のことは
お嬢様か恵様と呼ぶがいい!」
「じゃあ、お嬢って呼ばせて貰うわ」
「まぁ、よかろう」
俺は頭の中がモヤモヤしていた
伊崎…その苗字を聞いたことがあるような…そんな気がした。
今は頭のはしっこに流し
取り合えず お嬢と職員室を探すことにした。
それから、何とか職員室に辿り着くと
お嬢が校長を呼び
校長を怒鳴り散らかした
「お嬢!落ち着けて
制服はタダで貰えたんだからさ」
「でも!おぬしは何とも思わないのか!」
校長から新しい制服をタダで
貰い 俺はお嬢を職員室の外に連れ出した
俺は鞄から
オレンジジュースを取り出し
お嬢に渡した。
「叫んだから喉が渇いただろ?
そのジュースは俺の奢りだ!」
俺はジュースを渡し
お嬢の頭を撫でた。
「ふぇ!?」
「まぁ、取り合えず制服は貰えたんだからさ 制服に着替えて クラスに行こう」
「う、うむ…そ、そうじゃな!」
俺たちは取り合えず
トイレに向かった
更衣室が無いらしいから
取り合えずトイレで制服に着替え
俺はお嬢の着替えを待つことにした。
最初のコメントを投稿しよう!