ねほり、はほり、かほり

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ねほり、はほり、かほり

僕が昨日の夜に凛の部屋で見た 少年は確かに「ユズル」と名乗った。 夢だと思いたかったが、 僕の意識はハッキリあったので 夢では絶対ない。 「ユズル」の姿があり、 寝ているはずの凛の姿は無かった。 同一人物たる確固たる証拠を掴んだ。 だが、簡単な会話をして「ユズル」は どこかに消えてしまった…
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