50人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらくすると営業部の扉が開き
「総務です。」
総務の人がきた。
手にはたくさんの荷物を抱えて……
「すみません。私が色がわからないばかりに……このコピー機です。」
「あぁ、ほんとにね
と言いたいところだけど
ただ単にもうそろそろ営業部のコピー用紙もなくなるころかなぁと思って持ってきただけだから」
と無愛想
「
で、
見方だけどちゃんと覚えてね
ここを…」
たいていの人は私が謝ったらデレっとなって笑顔なのに
この人、全然私に興味なさそうに話していく
なんて言っていいかわからないこの人の雰囲気に惹かれていく
最初のコメントを投稿しよう!