同棲

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「っこらっ、 冷てえ・・って。 マナト」 「ユズル。 」 「なんだよ。 」 「なんか、 ユズルがここにいるって信じられなくて。 」 「はあ?なにいってんの、 おまえ。 」 「だって・・・。 」 「わかったから、 離れろ。 冷たい。 」 「ごめん。 」  ユズルは俺を見てうれしそうに笑った。  着替えを済ませて、 俺は作詞活動。  仕事を変わったばかりなので、 このところ歌っていない。 けれど、 アツキさんとは連絡をとって新曲の準備をしている。  俺は新しい曲の作詞をしなくてはならないのだが、 ユズルとの時間にかまけてしまい進んでいない。
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