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そして数分後、荷物を整理して
「それではまた」
「教会はいつでも門扉を開いてるから困った時は来るといいさ」
ユルバンさんに見送られて
街の方へ足を運ぶ事にしました。
「澪音ちゃん…そっちは雪山に
行く道なんだけどなー?
素手で雪山は大変だと思うよ?」
危ない所でした。
「それととりあえずさっき渡した剣は腰に差しときなさい」
ガイドさんはわたしの腰に剣先が腰から膝までの長さの剣を侍のように佩かせました。
「これでよし、と」
改めて町への道を歩きます。
ガイドさんに先導されて反対を向いたら町は目と鼻の先でした。恥ずかしい…。
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