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!!!
な、
こいつ、
、
、
うそだろ
俺はパニック状態。
暴れるが、
海の力に敵わない。
「海、
離せって、
おい、
海」
とにかく逃げようと俺は暴れる。
「好きだ」
海の絞り出すような声。
え、
、
、
いま、
なんて、
、
、
俺を抱きしめていた海の腕に力がこもった。
「好きだ、
正也」
今度はしっかり聞こえた。
好きって、
、
、
なんで
「な、
に言って・・・離せ。
」
俺は海の腕を振りほどく。
海は真剣な顔でまた言った。
「好きだ・・・正也。
」
面と向かって、
告白された。
俺は頭に血が昇る。
ええ?!
好きって、
そういう好きですか??
何言ってんだ、
何言ってんだ、
何言ってんだ。
そればかりが繰り返し頭に浮かぶ。
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