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祐吾の部屋で…
祐吾は反省していた。
(すごいことになっちゃったな、愛里ゴメンな)
ここは、祐吾の部屋
愛里の家族が四億円を当て、愛里はそのうちの一億円をもらったそうだ
『ふたりの想い出になるようなところでデート』
を、考えたのだが、いい案が思い浮かばなくて、ついつい、祐吾自身の趣味を見せようと想ってしまったのだ
それがよかったのか悪かったのかはわからないが、愛里とは機嫌よくその日は別れた
美少女フィギュア、ゲーム、マンガ、DVDなど、祐吾の部屋はエラいことになっていた
(愛里になにかお返しをしなきゃ)
祐吾に愛里をだますつもりは毛頭なかった
しかし、結果的には愛里を利用して祐吾が欲しいものを買ってもらうことになったのだ
祐吾はテンションが上がると見境がつかなくなる性格だった
決して悪意はないのだ
(これのお返しって、どうしよう…)
祐吾は悩んだ
そして…
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