第1話『中東?東中?どっちもちげーよ!!』

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…いや、ミラクルすぎるだろ!! 俺は奇跡的すぎる連鎖にそう叫びたくなった。 もうこのさい相手が学園最強だろうがどうでもよかった。 だが、それは叶わなかった。 俺は、中野に衝突したノートが、開いていることに気づいてしまったのだ。 「…おい、これ」 「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!」 …目の前が真っ白になるというのはこんな感覚だったんだな。 俺は自身の絶叫の中、そんなことを考えていた。
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