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…いや、ミラクルすぎるだろ!!
俺は奇跡的すぎる連鎖にそう叫びたくなった。
もうこのさい相手が学園最強だろうがどうでもよかった。
だが、それは叶わなかった。
俺は、中野に衝突したノートが、開いていることに気づいてしまったのだ。
「…おい、これ」
「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
…目の前が真っ白になるというのはこんな感覚だったんだな。
俺は自身の絶叫の中、そんなことを考えていた。
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