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「あいつがいればあの病院は安泰だよ。て、もしかして兄貴なんか勘違いしてないか」
勘違い?
「何が?」
「勘弁してくれよ。俺とゆきながどうにかなるとか絶対ないから」
「そうなのか」
てっきりそういうことなのかと思っていたが。
「ああ見えてゆきなには恋人がいるんだよ。ちょっと年上の凄く腕のいい外科医」
「そっか」
「俺のことは心配いらないから、兄貴はゆうかにプロポーズすればいいよ」
さっき電話をかけるときにテーブルに置いた箱。
やっぱり気付いていたよな。
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