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「そういうこと」
「姫華ちゃんのおかげよ」
「私は何も……。でも2人がうまくいってよかった」
本当に姫華のおかげだよ。
姫華に出会わなかったら、今の状態はなかったと思う。
「さぁ、退屈な話の間に美味いもの食べていよう。どうせ俺たちには関係ない話だから」
「はい」
親父達が離れてやっと解放されたからか、海瑠と2人で料理を頬張り始めた姫華。
いつ見ても美味そうに食べる。
俺の横でゆうかも楽しそうにその様子を見ていて。
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