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「ドレス、似合ってる」
「ありがとう。ちょっと恥ずかしいけど」
「今度は俺がプレゼントするから」
「うん」
きっと海瑠が選んだに違いない。
似合っているけど、ちょっと肌の露出が多い。
これも独占欲っていうんだろうな。
「じゃあ俺たちはそろそろ帰るから、後よろしく」
「え、海瑠さんもう帰るんですか?」
「そう、俺これから夜勤なの。それと君もね」
「私も? 藤堂さんは?」
当然のように海瑠が姫華の肩を抱いていて。
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