縋り付く勇気(続き)

12/19
前へ
/34ページ
次へ
私の目の前には森川くんのむき出しの胸。 スーツを着ているときはわからなかったけど、 思ったよりも、しっかりと筋肉がついていて、ハリのある肌。 森川くんの胸に顔をうずめていると、 呼吸も、体の震えも落ち着いていく……。 「満足……?」 いきなり囁かれた声に、顔をあげた。 「え……う、、うん。だけど……」 私の体は満たされたけど……。 森川くんは、私が中途半端にシャツをはだけさせただけで、 ズボンも履いたまま……。 ズボンの下には、確かに硬い感触があるのだけど……。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

163人が本棚に入れています
本棚に追加