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そんな中、まだ笑いが止まらないご様子の聡太くんの顔が、更に近付く。
お肌つるつるのキレイなお顔が、私まであと、5cm……3cm。
「チ……チョット、待って。何、するつもり?」
寸前の所で、何とか聡太くんを押し返した。
でもまだ、近い。
近過ぎるツ!!!
「何?なんかのゲーム?だったらやめてね。大人をからかわないで」
顔色ひとつ変えずにそう言った。
……言ってやった。
否、否、否、全然言えてないでしょ!
私、顔、相当引きつってるでしょ今。
只今血圧上昇中。
緊急警報発令
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