不幸な宝くじ

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ある日、いつものように私は自宅近所の公園を散歩していた。 すると、何か細長い紙を拾った。 この紙は、1枚の宝くじだった。 年末ジャンボ宝くじ… やはり、まずありえないだろうと思いつつも、当たっているかどうか気になったため、持っていたスマートフォンで宝くじの当選番号を確認した。 すると宝くじは、またまた1等前後賞の1億円が当たっていた。 (こんな幸運が、2度も続くなんて…  いや、まてよ…  幸運なんかじゃない、不幸だ!) 私は、宝くじの当たり券を拾って、とても悲しいショックを受ける出来事に遭遇したことを思い出した。 私は、同じ思いをしたくないと思った。 「もう、こりごりだ…」 私は、宝くじを手で細かく破って、公園のゴミ箱に捨てた。
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