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その日の深夜
妹『兄のバカ!わざと部屋に呼んだんだな、こうなったら同じベッドとクローゼットを買うしかないね。私には宝くじで当たった1億円があるのよ』
母に言うと、絶対使われるので言わないことに
妹『スマホで調べてみよう』
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妹『ふんふん、ベッドは12万でクローゼットは35万ね。兄の驚く顔をみてやるわ。早速注文しなきゃ』
数日後
兄は朝から兄友の家に遊びに
母は仕事に出かけていた。
妹『早く来ないかな~・・・来た!』
1時間後
妹『兄が帰ってきたら部屋に誘ってやる』
兄『ただいま』
妹『あれ?もう帰ってきた』
ガチャ
妹『兄、おかえり~』
兄『おぅ、ただいま』
妹『もっと遅いのかと思ってた』
兄『いやさ、兄友の母が昼飯作ってくれるって言ってたんだけど、気まずいからさ』
妹『そうなんだ、今からご飯食べよ』
兄『よし、作るか』
妹『チャーハン作ろう』
兄『炒めた具にご飯を入れて、とき卵を入れて炒めてっと。完成だな』
妹『早速食べよう』
兄・妹『いただきます』
妹『おいしい』
兄『うまいな』
妹『あっそうだ、Wiiのゲームしない?』
兄『いいね、Wiiスポーツね』
妹『私、皿洗ってから行くから準備してて?』
兄『わかった』
妹『ふふっ、私の部屋を見て驚くでしょうね。別室で驚いた顔をモニタリングしよっと』
兄『Wiiスポーツ久しぶりだな』ガチャ
兄『ん、え? えぇ~~!?』
妹『うふふ、兄のバカ面』
兄(なんでだ、何があった)
妹『兄~、準備できた?』
兄『妹!このベッドとクローゼットは何だ?』
妹『妹友が、くれたんだよ。早くゲームしよう』
兄『あぁそうだな』
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