第22章

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「西は平和だが、東はモメてるようだから、気をつけないとだな」 「そうだな。こっちまで抗争に巻き込まれたくはねぇ。 伏見、情報を集めてくれ」 「わかってる」 俺も優雅も親父達の会話に驚いた。 「優雅、ちょっと」 俺はあやめ達には不安を与えたくなくて廊下に出た。 「今の話、知ってたのか?」 「いや、俺も初耳だ。」 「桜の出産もあるし、お互いに気をつけようぜ」 「もちろんだ」 俺達は個別に情報収集することにした。
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