第1章

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あ、見たことあると思ったら生徒会の書記の双子だ… 名前は知らないけど 「は?琉輝先輩に何かしたら、僕が許さないから」 春風 春も怖い… 「だって!春ちゃんは、僕達の物だもん!」 「覚えとけよ、お前」 この双子も怖い… 何か怖い人達に囲まれてる いや、見た目からしたら俺も怖いと思われてるかもしれないが… 春風 春より、俺の方が背が高い けど、今は俺でもビビる 「僕は、琉輝先輩のものだし。何言ってんの? 琉輝先輩は、僕のものだし」 春風 春のものになった覚えはない 何言ってるんだろう、この子 「っ…!もういいもん!」 「ほんと、お前がちうぜ」 怖い…! 何あの子達、ていうか1人だけ凄く怖った 「さっ、琉輝先輩!教室行きましょ!」 俺の背中を押して、教室に向かわせようとする 「お前は、教室違うだろ!何ついてこようとしてんの!」 1年は、1、2階。2年は、3階。3年は、別校舎。 俺は2年だから、3階。春風 春は、1年だから1、2階。 「琉輝先輩!じゃあね!また来ます!!」 「来なくていい!」 春風 春には好かれるし、生徒会の書記の双子には恨まれるし もう、俺これからどうなるんだろ?
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