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颯斗side*
はぁーーー
その顔反則だろ…
そんな笑顔でかっこいいとか言うなよ…
変に意識すんだろうが!
まぁ、こいつなりに心配してくれたんだな。
颯斗「ありがとな。慰めてくれて!お前も人の心配とか出来るようになったんだな!(笑)」
美波「何それ!どーゆー意味よ!」
颯斗「小学生の頃は俺を馬鹿にする事しか知らなかったからな(笑)少しは成長したなって事だよ!」
俺はそう言いながら立ち上がった。
美波「うっさいなー!颯斗だって同じだし!」
美波も反抗しながら立ち上がった。
颯斗「どこがだよ!カギみたいな事言ってねぇで、さっさと帰るぞ!」
俺はそう言って、屋上の扉へ向かって歩き出した。
夕日は沈み屋上はもう薄暗くなってきていた。
そして、美波は俺の後ろを急いで追いかけてきた。
美波「待ってよー!置いていくなぁー!」
とか言いながら(笑)
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