恋とは…

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美波side*   体育会も終わり、数ヶ月が経ち、ただいま7月です! 夏になり制服の衣替えがありました! 初めて見るみんなの夏服姿に新鮮な気持ちを抱えて今日も1日が始まります! 朝の会から1人でこんな事を考えていると… 先生「おい!星野!お前俺の話聞いてたかー?」 急に先生に名前を呼ばれてしまった。 ていうか、朝から先生の話なんて真面目に聞く人とかいるの? 颯斗「せんせー、こいつ今ボーッとしてたから絶対聞いてないっすよ(笑)」 美波「うっさい!何で颯斗が答えてんのよ!」 颯斗「俺はホントの事をせんせーに言っただけだし!」 美波「誰もそんな事頼んでないし!」 颯斗「はー?俺はお前のために助け舟を出してやったんだよ!」 美波「助け舟?は?何言っちゃってんの?(笑)余計なお世話だー!」 颯斗「お前人の親切心を!」 美波「なーにが親切心よ!面白がってるだけじゃん!」   またいつものように、私達の言い合いが始まってしまった… 先生「おい!またお前らか!うるさいぞ!いい加減にしろ。後で2人で職員室に来い!」 えーーー… 嘘でしょ…最悪なんだけど! 颯斗も暗くなっていた。 そんな私達を見てクラスの皆は 「またかよー(笑)」 「ホント仲が良いんだか悪いんだか(笑)」 美波「良いわけないじゃん!」 颯斗「良いわけないだろ!」 私達2人の声が見事にハモってしまった。 クラスの皆は笑っていた。
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