§2 最低男と恋人ごっご!

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「バカ言うなよ。シャワーから戻ってきたら掛け布団の上で大の字になって爆睡してただろ。じゃ、おやすみ」 「え、話途中じゃない!」 「夕飯は20時、アラスカ名物キングサーモンだぜ。じゃ、俺も限界だし、寝るわ」  そういうと奴は隣のベッドにもぐりこんだ。ものの数秒で寝息が聞こえてくる。私もその気持ちよさそうな音に再び睡魔に襲われた。
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