1章 幻想次元(ステレスレポート)

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サブエピソード 上川雨深 今日も平凡で学校にいます 誰も気づいてくれない…… そんな日々を繰り返してます だが……雨深は意外な趣味を持っており はぁ…… セぃァァァ!!! そう……剣道をするのが趣味 腕はなかなかで……初段を相手にはさても勝てるほど…… ただ彼女には弱点があった 水系しか使えない能力のため 力を固めるのが難しい 水しぶきが飛び散る いくらやっても……難しいですね やはり……レベルスキルが…… レベルスキルとは……多くの能力者の中で 極めて珍しい人が持つことができる 数千人に一人の確率でかなり珍しい 夜も遅いですし……寝ましょうか 布団に入り少し考えてた (私は……バレ無さすぎる……) (存在感が薄すぎるのですかね……) (お前の後ろにな!!!!) きゃあ!! 布団を蹴飛ばした おやおや寝てるところにきてすみ…… 謎の人物の顔をスレスレに水が通った きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!? なっ……何してくれるの ゆらゆら動く雨深 睡眠の……睡眠の……私の……睡眠を…… 目をギンとさせて 邪魔をするなぁぁぁぁ!!!! 謎の人物に水圧の壁が襲いかかってきた ちょっ……チョットタンマね……ねぇ!! ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 夜の民家に悲鳴が鳴り響き同時に水のシャワが降り注いだ 朝になり少し寒いなって思って起きたら ねる部屋の半分が消えてた なっ……何事? なんだか……分からないけど……直し屋に頼みましょ 睡眠の邪魔だけはしてはいけない……そう確信しなきゃ……あの男見たくなりますよ 夏の日のエピソードでした
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