第1章

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綺麗なものを見ると、意味もなく涙が出る。 悲しいわけじゃない。 苦しいわけでもない。 増して、嬉しいわけでもない。 何故か、溢れる。 その涙でストレスを流してスッキリしたら、私はまた次の日から同じ時間に起きて、働いて、残業して、帰ってこられる。 生きていける。 綺麗なものは、私の支えで、生きる意味。 綺麗なものだけを見ていたい私は逃げているのでしょうか? まだまだ子供だということでしょうか?
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