第1章

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俺の名前は、夕陽湊斗。 この学校じゃ、不良の一人だ。 いつも、先生に注意されてはガン無視 そんな毎日を繰り返していた。 すると、ある日の昼下がり…… 湊斗がベランダでいつものようにタバコをすっていると、ある女の子が外を歩いていた。 湊斗は綺麗な子だなーと心の中で思いながら見ていた。 そこへ湊斗の友達、翔維が来た。 翔維「よぉ!湊斗、何見てんだ?」 湊斗「いや、別に……。」 翔維「あっ!美希ちゃんじゃん。」 湊斗「美希?」 翔維「えっ、お前知らねぇーの!?」 湊斗「ああ。」 翔維「うっわ、まぢかよ!この学校だと皆知ってるぜ。美人で有名だからよ!」 湊斗「へぇー。」 翔維「どこ行くんだろうな?」 湊斗「さぁー?」 俺は上の空で答えていた。 美人で有名と聞いて確かにそうだなと思っていた。 美希と今後恋に落ちるなんて思いもしなかった。 職員室。 ガラッ………… 美希「失礼します。」 先生「あっ、美希くん。」 美希「頼まれてたプリント持ってきました。」 先生「ありがとー助かったよ。」 美希「いえ。失礼します。」 ガラッ………… 廊下を歩いてると 美希が湊斗と対面する。 湊斗はタバコを持っていた。
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