辛い現実

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「用事がないなら、俺と出かけるか?」 え?お兄ちゃんと一緒に? 私「どこに行くの?」 「昨日話した、彼女紹介しようかと思ってな。」 私「いいよ、じゃまになるだけだし。」 「良いから付き合えよ?香澄も喜ぶだろうしな。」 彼女さんになんて・・会いたくないし見たくもない。 私「お兄ちゃん一人で行けば。」 「パフェでもごちそうしてやるのになぁ。」 私「仕方ないなぁ・・用意するまで待ってて。」 私がパフェ好きなの知ってて言うんだから。 私「お待たせ、パフェの事を忘れないでよ?」 「はいはい、わかってるよ。」 一緒に着いたのは・・この辺で一番大きな病院・・ ここにお兄ちゃんの彼女さんがいるんだ・・。
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