第1章

2/9
前へ
/93ページ
次へ
私は・・好きになってはいけない人を好きになってしまった・・ 許されぬ想いだとわかっているのに・・ 気がついた時には・・もう遅かった・・ 「真奈美?優太?ご飯よ?」 私「は~い!今行くから!」 ガチャ 「ん?今日のご飯はなんだろうな?」 私「さ、さぁ、お兄ちゃんの嫌いな物ならいいのにね。」 「なんだよそれ、嫌がらせか?兄に対して酷くないか?」 優しくて・・大好きな人・・ 「なんか顔が赤いけど、熱でもあるのか?」 お兄ちゃんの手が・・優しく額に触れる・・ 私「違うよ、触らないでよねエッチ。」 「エッチって、おでこを触っただけだろ?ご飯食べるかねっと。」 自分だけ意識して・・バカみたいだよね・・。
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加