第1章

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「あら?真奈美は食欲ないの?」 「お!なら真奈美の分も俺が食べようか?」 私「後で食べるから、食べたりしないでよね。」 意識したら・・隣でご飯なんて食べれないよ・・。 「最近変よね?反抗期かしら?」 「俺の勘では、恋の病だな。なんてねぇ。」 そんな勘・・必要ないよ・・ 何も言えずに・・部屋に戻って来ちゃったな・・。 そういえば・・お兄ちゃんには彼女さんとかいるのかな。 聞く勇気が無くて・・聞いた事がない・・ きっと・・いるよね・・考えた自分がバカだったな。 お兄ちゃんは大学生・・私は高校3年生・・ 私は進路とか考えないといけない・・ お兄ちゃんと同じ大学に行っても・・って無理だよね。
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