第1章 目覚め

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結局、ボクが選んだスキルは… 全言語理解 この世界の生物が発する全ての言語を理解することが可能。 世界の知識 この世界の様々な知識が手に入る。情報は随時更新される。 魔方陣学Lv.1 魔方陣を刻み、魔力が無い者でも使用出来るようにすることが可能。 上限Lv.10 この3つ。 全言語理解と世界の知識は必須だろうし、魔方陣学は魔力の少ないモンスターでも転移等の高位魔法を使えるようにするために取得した。 魔方陣の種類はボクの元いた世界で習ったし、Lv.1でもそこそこいいものが描けるんじゃないかと期待してる。 戦闘系のスキルは一つも取得してないけど… そもそも、このダンジョンの在り方から考えてボクが戦うような事態になった時点でボクの敗けだ。 改めてダンジョンの作成を頑張ろうと思う。 系統は…チケットを使ってみてから考えよう。 ここまで順調に事が進んでいるからこなチケットにも期待してしまう。 過度な期待は叶えられなかった時のダメージが大きいけど… 『チケットを使用します。承認しますか?』 けれど… 残念ながらボクは、この好奇心にも似たなにかの納め方を知らないんだ 「承認」 知らないなら、しょうがないだろう?
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